不動産投資の成功へのロードマップ

不動産投資で成功するためのノウハウを公開します。

不動産投資、土砂災害リスクの軽減方法とは?

不動産投資でコンサルティングをしています。cash300man のヒロシです

 

今回は、不動産投資の土砂災害リスクの軽減方法について、

考えてみたいと思います。

 

<目次>

土砂災害とは?

ハザードマップって?

保険を適用するには?

 

土砂災害は、山沿いの地域で豪雨があった場合に、

雨水が山や住宅を巻き込んで流してしまうことです。

最近はゲリラ豪雨もあるので、リスクは高くなったように

思います。

 その場所が土砂災害の起こりやすい場所かどうかは、

ハザードマップを見ることで確認することができます。

また、新築物件であれば、危険区域であっても地盤の強化など、

対処をするはずですので、過度に心配する必要はないと考えられます。

しかしながら、どうしても心配な場合は避けると良いでしょう。

 万が一に備えて、土砂災害を保険で補償するためには、

水害のオプションを付けておく必要があるので、

火災保険の加入の際には、補償内容をよく確認して加入することが

重要となります。

 坂の途中に建っている中古物件を見に行ったことがあります。

その物件は2階の部屋はそのまま入れますが、1階の部屋は階段を

降りて部屋に入る造りになっています。盆地になっていて

一階は坂の側面が壁となっています。

 この坂の物件を見るときに業者さんから留意点として言われたことは、

坂の側面の強度が明確でないので、建て替えの時には、

補強などの費用が掛かる可能性があることを告げられました。

 最低でも建築基準法に則って建築された物件であることを確認して、

この事例のように、担保が取れない場合は、購入を見送った方が

良いかもしれません。

 また、新築物件で建築基準に則って建築された物件であっても

日当たり等に問題があって物件自体が中々売れないことがあります。

その物件の写真をみたところ、崖と物件が密接していて、

懸念としては、1階から窓を見ると崖が見えるので、圧迫を感じると思います。

利回りを見るとそれほど悪くないのに、売れていませんでしたので、

その辺が関係しているかもしれません。

 

<まとめ>

・物件を見にって、入居付けや物件の売却に苦戦しそうであれば

 物件の購入をあきらめる。

・保険で対応するためには、補償を受けるための条件を

 確認して、納得してから加入すること。