不動産投資~液状化リスクの軽減方法とは?
不動産投資のコンサルティングをしています。cash300manのヒロシです。
今回は液状化リスクについて考えてみたいと思います。
記憶にもあたらしい、東日本大震災では東京でも大きく揺れましたが、
浦安のディズニーランドの駐車場が液状化で水浸しになったのを
はっきりと覚えています。
それから、ほどなく浦安でちょっと気になる物件が出たので、
販売業者に液状化の被害があった地域なのかどうか確認してもらいましたが、
「特に被害はなかった地域です」ということでしたので、物件を見に行きました。
物件の場所は、まだ土地でしたしあたりは平然としていたので、
”被害はなかった”と思いました。
近くの民家の方が、庭にでていたので、訪ねてみました。
「この辺は液状化の被害はなかったのですか?」
「ウチは少々、傾いています」
「被害はないと聞いてきたのですが・・・」
「そこの空地もぐちゃぐちゃになってました」
とお話ししてくれました。
販売業者は何かの情報で、”被害はない”と言ったと思いますが、
やはり現地は見ないと危ないと思いました。
他の土砂災害の記事で、ハザードマップを見ることによって
危険な地域を避けることができるとお伝えしましたが、
ことができます。ちなみに買おうとした浦安物件の場所を
ハザードマップで調べたところ、起きやすい地域であることが
わかりました。
但し、何十年に一度起きるか起きないかの災害ですから、
保険で軽減することも含めて、検討しましょう。
利回りや他の条件を加味して、決定することが必要です。